【コロナウイルス緊急事態宣言】美容室の自粛要請はありませんがロディーナは営業自粛しました

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秋田県秋田市土崎出身、横浜市神奈川区在住。神奈川で多店舗展開する大手の美容室に13年間在籍し、2011年、横浜市神奈川区大口に美容室「rodina(ロディーナ)」をオープン。2013年に株式会社SKTカンパニーを設立。屋号であるロディーナの意味は「家族」。スタッフもお客さんも家族のような優しい関係でありますようにと、社名であるSKTカンパニーの意味は、「S」はスタッフ、「K」は家族、顧客、教育、「T」は楽しい。スタッフがたのしく成長でき、お客さんもスタッフの家族も楽しい会社でありますようにという強い想いが込められてる。 【「いい会社、いい店、いい場所を創ろう」 お客さんにとって、スタッフとその家族にとっていい会社、いい店、いい場所を。】を経営理念にお客さん、スタッフ、その家族が喜んでくれる会社創りを目指す。 吉川光洋の詳しいプロフィールはこちらから

こんにちは。ロディーナの吉川(@rodinakikkawa)です。

令和2年4月7日、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの爆発的感染により、史上初の緊急事態宣言が発令されました。

この発表を受け、苦渋の末、ロディーナでは11日から4月いっぱいに営業自粛を決め、7日時点で11日以降にご予約をいただいてるお客さんすべてにご連絡を差し上げ、8日、9日、10日と3日間かけて自粛の準備を済ませ、営業自粛に入りました。

この決断は簡単ではありませんでしたが、2月からコロナウイルスでの営業自粛も視野に入れて情報収集に努めてきたので、神奈川がこうなった時点で営業を自粛しようというボーダーラインはスタッフには前々から伝えてありましたので、スタッフのみんなもそこまで慌てることもありませんでした。

なぜ2月の時点で営業自粛も視野に入れていたのかというと、なんとなくコロナの影響が大きくなってきそうだなと感じた出来事があったんです。

少し時間を遡って令和2年2月2日、コロナウイルス感染者を乗せたクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号が横浜の大黒ふ頭に来るという記事を見て、クルーズ船が横浜に来るのかと、何となく軽い感じで、だけど少しの危機感を感じ、楽天市場でマスクをスタッフ分と少しの間の営業分にと、50枚入りのマスクを15箱注文しました。

そしたら次の日に、マスクが用意できなくて売ることができないのでキャンセルにさせてほしいというメールが届いたんです。

それがコレ。

 

 

その時は、自分は別に花粉症もないから今は特に必要ないから「ま、いいか」と軽く考えてましたが、なんとなく気になってコロナの情報を収集するようになりました。

そしたらあれよあれよとコロナ騒動が大きくなってきて、店頭にマスクもなくなってきたのでいよいよヤバいなと。

その時はもネットでもマスクは定価では売られていなく、50枚入り1箱8000円のマスクを2つ買い、500ml4000円の消毒液を2本買い、有事に備えました

幹部スタッフには、Jリーグが中断した2月後半くらいからコロナの事についてロディーナはどうしていくのか話していましたが、まさかここまで大きくなるとは思いませんでした。

ある程度覚悟はしていたので、そんな世の中になったと受け入れて、税理士さんや社労士さんや銀行さんに、今後どんな保証や助成や融資の制度が出てくるのか、情報が入ったら教えてほしいと事前に伝えていたのでそれなりの準備を冷静に進めることができたのは心の面ではよかった思っています。

もう一つ、心の面で穏やかに事がすすめられたのは、こんな状況においても2月3月の売上が昨対を大きく超えてた事。

うちは10月決算なんですが、明け11月から売り上げはおかげさまで毎月昨対を超えていて、コロナ騒動が騒がれ始めた2月3月も順調に売り上げを伸ばしてきました。

これは大きかった。もし下がってたら穏やかではなっかたでしょう。

いつも頑張ってくれているスタッフのみんなには感謝しかないです。

 

3月の最終日に日本政策金融公庫に融資の相談に行きました。今の時点では売り上げは下がってないのでコロナの特別枠の対象ではないと言われました。予算は大きく組んであるのから4月でもまだ間に合うとも言われました。4月は3分の1程度しか営業してないので、4月の数字をもって再度融資の相談に行ってきます。

対象者が、中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者等、その他各種法人等で、新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している者に対して給付される「持続化給付金」も発表されましたので、支給はいつになるかはわかりませんが、多少は安心しています。

これが本当だったらだいぶ助かりますので。

 

緊急事態宣言が出た4月7日、すぐにロディーナは営業自粛を決めました。

ロディーナが決めていたボーダーラインが緊急事態宣言でした。

緊急事態宣言で営業自粛、神奈川県で1日50人の感染者が出たら縮小営業と事前に覚悟を決めていて、神奈川1日50人よりも、緊急事態宣言が早かっただけで、いずれにせよ自粛になっていたでしょう。

 

いまだに美容室は自粛要請の対象にはなっていないので、営業する店舗、休業する店舗と様々な対応がみられますが、どちらにせよつらい選択ではあると思います。

でも、スタッフとお客さんの安全を考えたら、ボクは休むの一択しかありませんでした。

 

宣言が出た7日にホームページで休業の発表をしました。SNSでシェアし、お手紙も発注しました。お手紙は9日に届き、その日のうちにお客さんに発送しました。

ホームページで発表をして、SNSでシェアをして、お手紙を出し、お手紙がお客さんの手元に届いたその間の3日間、たくさんのお客さんから応援のメッセージをいただきました。多分スタッフにもたくさん届いているでしょう。

お電話を差し上げたお客さんも、うちの勝手な営業自粛で迷惑を被るにも関わらず快く予約の変更を受け入れてくれて本当に心が救われました。

 

これから約3週間の自粛生活に入ります。

いつまで会社の体力が持つかわかりませんが、自粛といっても休暇ではないので、できることをスタッフみんなでやっていくつもりです。

 

自粛期間は状況によっては短縮できるかもしれないし、延長せざるを得ないかもしれない。

いずれにせよ、早くコロナが落ち着いてくれることを切に願います

 

早く普通の生活に戻りたいです。

 

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秋田県秋田市土崎出身、横浜市神奈川区在住。神奈川で多店舗展開する大手の美容室に13年間在籍し、2011年、横浜市神奈川区大口に美容室「rodina(ロディーナ)」をオープン。2013年に株式会社SKTカンパニーを設立。屋号であるロディーナの意味は「家族」。スタッフもお客さんも家族のような優しい関係でありますようにと、社名であるSKTカンパニーの意味は、「S」はスタッフ、「K」は家族、顧客、教育、「T」は楽しい。スタッフがたのしく成長でき、お客さんもスタッフの家族も楽しい会社でありますようにという強い想いが込められてる。 【「いい会社、いい店、いい場所を創ろう」 お客さんにとって、スタッフとその家族にとっていい会社、いい店、いい場所を。】を経営理念にお客さん、スタッフ、その家族が喜んでくれる会社創りを目指す。 吉川光洋の詳しいプロフィールはこちらから